Roozenburg側が、相手動きが不自由なことを利用して、センター・ピースを攻めるタイミングを見計らって、反撃できない形で駒得をする対局例です。

ローゼンバーグされた側の問題点

図では、センターピースの防御側の白には沢山の問題があります。
1.28に対する攻めへの防御が弱い。
2.最終ラインが空いている。コンビネーションが狙われる。
3.コマを動かすスペースが少ない。

ローゼンバーグの攻めの方法

特に3を利用して、反撃の手筋(2コマ交換など)を自ら崩すようにコマを動かさざるを得ない瞬間を狙って、中央白28を攻めれば、ただ取りすることができます。Roozenburgの攻めの方法の一例です。

一コマ交換の意味

黒は手待ちをします。特に27付近は取り合いの中で相手のショットが決まる可能性があるため、一コマ交換してシンプルな形にしておきます。

センター・ピースへの攻撃

そうして、白が2コマ交換の形を見出した瞬間にセンター・ピースを攻めます。

白は38のコマと交換するしかなく、その後で、黒27を攻めにいきます。が、その瞬間黒からいい手が決まってしまいます。

これで白は黒の端を破ることができません。

棋譜はこちら

この筋書きを言葉で示すと簡単に聞こえますが、その裏付けとなる膨大なショットの読み筋があります。それは、この棋譜で確認してください。