Study of International Draughts - インターナショナル・ドラフツ研究

play in world as Japanese Draughts Player – 頭脳ゲーム・ドラフツで世界中の人と戦う

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インターナショナル・ドラフツのアプリ紹介:初心者から中上級者の対局相手として

入門者・初級者の対局相手は見つけにくい

ドラフツを始めて、ルールと簡単な手筋を覚えた入門者に必要なのは、同じようなレベルの対局相手。日本では普及していないドラフツだと、同じレベルの対局相手を見つけるのが大変です。東京に住んでいるならドラフツ協会の月例会に出ることもできますが、東京に住んでなきゃそれは難しい。

PlayOKは、時間帯にもよるけれど、強い人が多い

ドラフツのオンライン対局場として一番盛んなPlayOKですが、ここにたくさん出入りしているのが、中級クラス以上。入門レベルの人は、時間帯にもよるけれど、なかなかいない。
ちなみにPlayOKのインターナショナル・ドラフツのレートですが、初級から中級のレートは、次のような感じだと思っていればいいと思います。

PlayOKのレート

600以下:ルールを覚えたばかりの入門者
600:簡単なコンビネーションがわかるようになった初級者
800:ある程度指しなれた初級卒業~中級なりたての人
1000:ロックを使えるようになった中級者。よく使う戦型を一つ持っている。
1200:クラッシック・フランクアタックの戦型についてそのポイントのわかっている、中級上級。

で、一番いいのは、『弱い』アプリ

そういうことなので、始めたばかりの時は、弱いアプリを対局相手に遊ぶのがいいと思います。あるいは、アプリでレベルを最弱にして対局相手にする。
そうするとこで、入門者でも勝つことができて楽しいですし、覚えたばかりのコンビネーションも実戦で使うことができます。
なにより、自分の好きな時間に、自分が好きなだけ考えて、プレイすることができます。オンライン対局ではなかなかこういうことはできません。

アンドロイドのお勧めアプリ『Dr Checkers』

ということで、お勧めのアプリをご紹介します。今回は、アンドロイドのアプリ。iOSのものはまた別途。

Dr Checkers』というフリーアプリがお勧めです。
お勧めポイントは下の5つ。

  • 無料です
  • KidsからGramdmasterまで10段階で強さ設定できます
  • 対局の保存ができ、あとで対局を振り返ることができます
  • どう指せばいいかわからない時は、ヒントをもらうことができます
  • ネットワークに繋がってなくてもできます。ソフトがインストールしてあれば、海外旅行中ネットワークにつなげてなくても楽しめます。

使う上での注意点は下の2つ

  • メニューは英語です。日本語ではありません。ただし、そんなに難しい英語は使われていません
  • 棋譜の解析はできません。有料ソフトだと、棋譜解析をして、局面の評価値を出したり、見逃した勝ち筋を示してくれたりしますが、このソフトはそこまでできません。まあ、無料ですからね。

英語なんで敷居はちょっと高いですが、アイコンもありますし、慣れれば大したことはありません。
時間があるときに、通勤途中で、ベッドでくつろいでるときに、ササッとスマホを取り出せば、好みの強さの対局相手とドラフツの対局をすることができます。

Dr Checkersでの対局のしかた

簡単に対局のやり方をご紹介します。

まずはインストール

アプリのリンクを貼っておきます。あるいは、アンドロイドのスマホやタブレットのGoogle Playを開いて、「Dr Cheeckers」で検索をしてインストールしてもOKです。(なお、インストールに伴って、いくつか権限を要求されるかもしれませんが、自己責任でご判断くださいね)

次に起動

起動は下図のアイコンをクリックすればOK。

メイン画面のアイコン

起動した画面の下に5つのアイコンがあります。

左から

  • 対局開始
  • 盤面の向きを変える。自分を黒番にする。:黒盤が画面下になります。
  • ヒント:アプリが指す手のヒントを示してくれます
  • コンピュータの強さ設定
  • その他:対局を保存したり、保存した対局を再生したりできます

対局開始は一番左のアイコンをクリック

対局開始のアイコンをクリックすると、次の画面になります。

  • 「1Player」を選ぶと、コンピュータとの対局になります。
  • 「2Player」を選ぶと、白黒ともに自分で動かします。実戦で対局の棋譜を記録したりするのに使えます
  • 「Theme」や「View」はどんな盤にするか見栄えの設定です。

コンピュータ対局する時は、「1Player」を選んでください。

次にアプリの強さを設定

左から4番めの「腕」アイコンをタッチすると、アプリの強さを設定する画面が出てきます。

ここでは黙って「Training」を選んでOKです。そうすると次の画面で強さの設定ができます。

はじめは一番上の「Kids」を選んでください。勝てるようになったら順々に下の強さを選んでください。「Amateur」「Competitor」あたりが、PlayOKのレートでは1200くらいの感じです。

弱いうちは、アプリ相手に勝つ楽しみを味わいましょう

いくら入門者だからといっても負け続けるのは楽しくありません。PlayOKだと、入門者は負け続けるでしょう。将棋ならコマ落ちとかあるんですが、ドラフツではないんですよね。
やっぱり負け続けると楽しくないですよね。身近に同じくらいのレベルの人がいれば一番いいのですが、ドラフツではなかなか難しい。そういうときは、弱いアプリ相手に真剣勝負してみましょう。コンビネーションを決めて勝つのは気持ちいいはず。
そうして次のレベルに上げたいときに、新しいコンビネーションを勉強したり、ロックの勉強をしたりするのがいいと思います。何を学べばいいかわからない時は、問い合わせいただければわかる範囲でお教えいたします。

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