囲碁将棋と同じようにインターナショナル・ドラフツにも棋譜データーベースがあります。
棋譜データベース toernooibase
それがこちら(http://toernooibase.kndb.nl/)
2017年時点で24万局の対局があります。世界タイトル戦自体は1800年代の終わりからありますので、たぶんそのころの対局も登録されているのではないかと思います。私が確認できたのは、1931年にパリで行われた世界チャンピオン戦の棋譜。
序盤の指し方の調査に利用!
このデータベースとても便利なのですが、私がよく使っているのは、序盤の指し方を調べる時。見慣れない指し方をされて、どうやればいいかわからなかったときに、このデータベースを見てみると、80%がこの手で応手しているなどのことがわかります。
たとえば、この画面を見ると、24万局中21万局が初手 32-28とさされていることがわかります。 右側の「32-28」をクリックすると、その次の手はどんな手か多い順に表示してくれます。
序盤の定跡書を持っていない私には手軽に定型序盤が調べられ重宝しているサイトです。